世界各国で行われていて、以前は日本でも開催されたことがあったんですね。
ギネスブックにも世界最大の音楽フェスティバルとして認定されているらしいです。
それがここ、ニュージーランドのニュープリマスでも毎年開かれていて、
私がいるホステルは会場のとても近くなので、
泊まりに来るゲストはみんなWOMADのために、
ほぼ毎年同じお客さんが来ているみたいです。
せっかくなので行ってみたかったけど、チケットが3日で$200ちょっとだし、
どのアーティストも知らなかったので早々に諦めていました。
始まるまでは、近くまで覗きに行こうと思っていましたが、
ホステルにいても音楽が聞こえてくるので、まあいいかなと思っていました。
金土日と開かれていたわけですが、
日曜の朝、ホステルの掃除をしていると、
突然お客さんが、チケットとなるリストバンドを無理やり私の手首にはめてくれました。
かなりきつかったけどなんとかはまりました。
年配の奥様だったのですが、彼女たちは3日間のを持っていて、
そのうちの一人、彼女のシスターがもう日曜は行かないそうなので、くれました。
1dayチケット、$100以上するのでめちゃめちゃラッキーでした!
12時から始まっているのですが、お昼を食べてのんびりしてから出かけました。
入り口で荷物と、リストバンドも軽くチェックされました。
でも結構きっちりだったので無事通れました。
最初はただちらっと見て帰ろうと思っていたのですが、
行ってみたらすごく面白くて、結局最後の11時過ぎまでいました。
国際的なフェスティバルなだけあって、普通の夏フェスと違い、
国際色豊かな音楽をたくさん聞くことが出来ました。
残念ながら日本人アーティストはいませんでしたが、
韓国のTAGOという方々は、和太鼓と少し似た太鼓の演奏していたり、
ベトナムの方は、琴と似た楽器を使って、
伝統的な曲も、現代的にアレンジした曲も演奏していたり、
アフリカ大陸の方々は、国が自由ではないから、メッセージ性が強い曲だったり、
他にもたくさんの電子音や、アコースティックや、アカペラだけだったり。
ダンスもありました。
思っていた以上に楽しむことが出来ました。
常に、2か3ステージで演奏されていて、
終わった瞬間に別のステージで別の演奏が始まるので、とても忙しかったです。
特に私はどのアーティストも知らなかったし、下調べもなしなので
聞いてみないと分からない。
というわけで全部回ってみて、良かったらそこに留まる、というスタイルにしました。
それぞれの会場自体はそんなに遠くないのですが、
必ず坂を上ったり下りたりしないといけないので、そこがつらかったです。
天気も良かったし芝生で寝たりもしていました。
そして出店もいっぱいでした。
服や帽子やアクセサリーなんかもあったし、
世界中の食べ物もたっくさんでした。
おかげでお金もたくさん使って、食べすぎました。
ビール飲んで、アイス食べて、ビール飲んで、ナン食べて、ビール飲んで、パッタイ食べて、チャイ飲みました。
カップはゴミを減らすために最初に$2で買って使いまわすシステムでした。
水補充スポットもありました。
結構年配の人も多くて、65歳以上の特別席もありました。
ボランティアしてるおじいちゃんおばあちゃんもいました。
すごく平和なフェスティバルでした。
行けて本当に良かったです。
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